久し振りに自宅でのんびりとした。
いつもと変わらない朝の空気。
目が覚めると真っ先に玄関の扉を開ける。
玄関先の大谷石の飛石をひとつづつ進むと
りんどうの花が2つ寄り添っていた。
少しずつ落ち始めたナラやクヌギの葉っぱの海の中で
夫婦のように仲良くそこにいた。 |
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ちょうど良いタイミングで朝陽が射し込んできて
くれたので、久し振りにデッキでゆったりと
朝食をした。ラディッシュもトマトも地元の野菜。
キャベツももちろん甘〜い。パンは事務所のそばの
ペリカンのミニロール。 |
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二度目の南薩摩取材。坊津・泊浜の夕焼けは美しい。
この浜辺で古い陶器の破片を捜し歩いた。
南薩摩といって連想するのは、焼酎ばかりでなく、
海の遥か向こうにそびえ立つ開聞岳である。
山麓に菜の花が広がる雄大な景色を一度、生で
見たいと思っていた。 |
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| 坊津から枕崎市内へ戻る時に、耳取峠から
美しい姿が眺められる。懐かしい友人に会った様な気分である。 |
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11月26、27日の美濃加茂市、飯田市のクラシカルバージョンが
終わった翌28日。東京には戻らずに京都へ入る。
『世界遺産音楽祭2006京都』の収録のためだった。
12組のアーチストが選ばれ、京都の神社やお寺で
演奏を奉納するということである。
28日は午前中に京都に入った。少し時間が取れた
ので、南禅寺まで足を運んでみた。
南禅寺はこの時期は毎年の様に訪ねる所だ。
ゆったりとした敷地と大きな山門を見ると、
心が鎮まってくる。紅葉も見事なので、たくさんの
観光客たちが集まってくる。人がいても、うんざりはしない。
ここの風景は人々を和ませてくれるものがある。 |
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29日の朝、根本中堂で演奏させて頂いた。
約20年振りの根本中堂。空気は昔と全く
変わっていない様な気がした。20年前のコンサートの時にも
お世話頂いた方々にも、お会い出来て感慨深いものがあった。
この時期の朝の七時半から演奏というのは厳しい条件
である。それでも携帯用カイロで準備万端に温めて
おいてあげられたので良い響きだったと思う。
周囲の木々とも呼応するような音色が、不思議な
空間を作っていたと思っている。 |
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