兵庫県姫路市太市(おおいち)という所だ。
姿の山城(京都)、味の太市と言われているそうだ。
ここのたけのこは白子と呼ばれていて、地表に顔を出す前に掘られる。
そのため皮も含めて全体が白っぽく、そして美味しいという事だ。
最近のたけのこの産地では全国的にそんな雰囲気が
広がって来ているように思えるが、
ここ太市は戦前、昭和の初めの頃からすでにそうしていた。
そんな伝統を受け継いで今も頑張っている人たちを訪ねたわけだ。
農業に従事する若い人が少なくなっている中、
家族みんなで助け合いながら竹薮を守っている姿に心打たれた。
昔の光景が甦って来た。
自分の生まれ育った家も田植えや稲刈りの時には
家族総出で作業をしたものだ。
農道にゴザを広げて、みんなで楽しく話しながら
お昼を食べたりしていた。
家族としての誇りはこの時に培われたものだと思っている。
今回の旅は太市のみなさんに改めて感動させられた一時でした。